不登校児童生徒に合わせた設計

学習内容だけでなく、始め方と終わり方を整える。

不登校・別室登校・保健室登校等の児童生徒が、学びたい気持ちを持った瞬間に、自分のペースで一問から始められる画面と運用を設計します。

声かけ方針
急かさない・比べない・責めない
開始条件
目標設定・会話・顔出しを前提にしない
終わり方
本人がいつでも「今日はおわる」を選べる

心理状態を推定せず、配慮を画面の標準に。

心理状態をAIが推定するのではなく、あらかじめ定めた声かけ方針として、急かさない・比べない・責めない言葉を画面に組み込みます。

01

始める負担を増やさない

ログイン後すぐ一問を選べる構成とし、学習時間や目標、会話、カメラ・音声・顔出しを開始条件にしません。

02

休む・間違えることを責めない

連続学習日数を過度に強調せず、赤い不正解表示や警告音を避け、「今日はおわる」をいつでも選べる設計にします。

03

見え方と距離感を合わせる

文字量、読み上げ、色、並び方を本人が切り替えられることを導入前に受入確認し、刺激を抑えた画面も選べる状態を目指します。

本人が選べる言葉を、先に用意する。

強い応援や評価の言葉を一律に返すのではなく、本人が次の動きを選べる短い言葉で案内します。

始める1もんだけ やってみるできる量を競わせず、画面上で本人の意思を選べるようにします。
助けを選ぶいっしょに かんがえたいできる量を競わせず、画面上で本人の意思を選べるようにします。
難しさを変えるすこし やさしい もんだいできる量を競わせず、画面上で本人の意思を選べるようにします。
終える今日はおわるできる量を競わせず、画面上で本人の意思を選べるようにします。
人につなぐ先生をよぶできる量を競わせず、画面上で本人の意思を選べるようにします。

在籍学年を尊重し、学び直しの入口は裏側で整える。

学校に通えない期間などで学びが途切れ、在籍学年と今取り組みやすい範囲に差が生まれることも想定しています。学校上の在籍学年を保ちながら、出題の基準になる学習設定学年を別に扱う管理画面設計です。

管理者の設定と、本人が見る画面を分ける。

管理画面には「在籍学年」と「学習設定学年」を別々に指定する欄があり、既存アカウントの一覧でも別項目として確認できます。

管理画面上では、学習設定学年を本人向け画面に表示しない旨を案内しています。学校側の設定と本人が見る学習画面を分け、学年差を必要以上に意識させないための設計です。

確認済み範囲と今後の確認管理画面の項目と既存アカウントの表示は確認済みです。新規発行・設定変更後の保存反映と、本人向け全画面での非表示は、導入前の受入確認で確かめます。

AIだけで支援を完結させない。

manahooは学び始める入口と考える過程を支えます。心理・医療の判断、出席扱い、成績評価、個別の支援方針は、学校・自治体と人が確認します。

画面で支えること一問の選択、短いヒント、段階的な説明本人が考え方を整理し、次の行動を自分で選ぶための支援です。
人が確認すること判断が難しい答案、設定変更、次の声かけ作文・証明・長文記述等はAIだけで正式採点しません。
サービスが決めないこと心理・医療、出席、成績、支援方針学習記録は判断材料の一つであり、最終判断そのものではありません。
人へつなぐこと安全に関わる心配や緊急性のある相談施設や学校で定めた担当者・相談窓口へつなぐ条件を導入前に整理します。

本人に合う始め方を、一緒に確認します。

利用場所、端末、本人が負担に感じること、学校への記録共有を整理し、小さく始める方法をご相談いただけます。